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No.340(2015年12月16日発行)>>2016年からジュニアNISAがはじまります

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         投信協会メールマガジン     No.340        2015/12/16
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                      
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
    ◆「投信フォーラム2016 in 静岡」開催のお知らせ
    ◆ 2016年からジュニアNISAがはじまります
    ◆ 【日本証券業協会】「平成27年度 証券投資に関する全国調査
    (個人調査)」報告書の公表について
   ◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
   ◆「不動産投信NEWS」12月号の公表 
   ◆ 投資信託の市場動向(11月中)

2.募集中ファンド

3.カフェコーナー
    ◆ 「湯船(ゆぶね)」



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1.トピックス

   ◆「投信フォーラム2016 in 静岡」開催のお知らせ

当協会では、資産運用の有効な手段である投資信託について知識を深めていた
だくため、「投信フォーラム」を全国各地で開催しています。
平成28年1月16日(土)の静岡開催では、第1部に地元静岡県の出身で国際政治学など
がご専門の中央大学教授、目加田 説子(めかた もとこ)氏にご講演いただき、第2部
ではFPの深野氏をコーディネーターに、第1部特別講演講師の目加田氏、
投資信託とREITの運用会社の専門家2名を迎えてNISAに関するパネルディスカッ
ションを行います。


【投信フォーラム2016 in 静岡】

  主催:投資信託協会  静岡新聞社・静岡放送  全国地方新聞社連合会  
  日時:平成28年1月16日(土)  13時30分~16時10分(13時開場)
  会場:しずぎんホールユーフォニア

  第1部/特別講演
      演題:「持続的な社会と責任投資」
    講師:中央大学総合政策学部・公共政策研究科教授
      目加田 説子(めかた もとこ)氏

    第2部/パネルディスカッション
      演題:「どう使う?知って得するNISA講座」

    コーディネーター:有限会社ファイナンシャルリサーチ代表/
            ファイナンシャルプランナー
                      深野  康彦(ふかの やすひこ)氏

   パネリスト:中央大学教授 目加田 説子(めかた もとこ)氏
         大和証券投資信託委託(株)
             ファンド・プロモーション部
              ディレクティブ・プレゼンター
                秋元 幸江(あきもと さちえ)氏
         ジャパン・リート・アドバイザーズ(株)
             取締役チーフ・フィナンシャル・オフィサー
                夏目 憲一(なつめ けんいち)氏


  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.toushin.or.jp/seminar/2015/13979/



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    ◆ 2016年からジュニアNISAがはじまります

2016年からジュニアNISAがはじまります。
ジュニアNISAとは、未成年者(0~19歳)を対象とした少額投資非課税制度の
こと。

既にスタートしているNISAと同様、非課税口座を開設し、口座を通じて購入した
株式や投資信託、REIT、ETFの売却益、配当等に対して、5年間非課税となりま
すが、投資金額の上限が年間80万円であることや運用管理は原則として親権者等
が行うこと、払出し制限があることなどNISAと大きく異なる点もありますので、
利用にあたっては充分確認することが必要です。

ジュニアNISAの制度開始時期についてですが、申込み手続きは平成28年1月1日
からで、口座を通じた投資は同年4月1日から可能となります。

また、2016年は、NISAについても年間投資額の上限が現在の100万円から120万円
に引き上げとなるなど、あらためてNISAの活用を考える機会が増える年となり
そうです。



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    ◆ 【日本証券業協会】「平成27年度 証券投資に関する全国調査(個人調査)」
    報告書の公表について

先般、日本証券業協会より「平成27年度 証券投資に関する全国調査(個人調査)」
報告書が公表されました。

この調査は、健全な証券投資の促進とさらなる証券市場の発展のため、個人の
証券保有実態や証券投資に対する意識等を把握するため、同協会が3年に1度実施
しているものです。


 詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
 http://www.jsda.or.jp/shiryo/chousa/data/research_h27.html



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   ◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ

当協会とNPO法人エイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、投資未経験者
向けに「投資信託基礎講座」を開催しており、来年1月、2月の開催予定は以下の
とおりです。


 * 開催日:平成28年1月27日(水)午前開催
    会  場:東京証券会館 9階 第9会議室
      (東京都中央区日本橋茅場町1-5-8) 
 
  申込方法など詳細は、下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
  https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=15-00-01-100


 * 開催日:平成28年2月6日(土)午前開催
    会  場:東京証券会館 9階 第2会議室
      (東京都中央区日本橋茅場町1-5-8) 
 
  申込方法など詳細は、下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
  https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=15-00-01-108
  

 * 開催日:平成28年2月15日(月)午前開催
    会  場:東京証券会館 9階 第9会議室
      (東京都中央区日本橋茅場町1-5-8) 
 
  申込方法など詳細は、下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
  https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=15-00-01-109



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   ◆ 「不動産投信NEWS」12月号の公表

不動産投信に係る主な動きなどをとりまとめた「不動産投信NEWS」12月号を
公表しました。

  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
  http://www.toushin.or.jp/reit/newsetc/fudousannews/



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   ◆ 投資信託の市場動向(11月中)

■全体の概況

27年11月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比8,434億円増加して
98兆8,766億円となった。このうち、株式投信は前月比5,829億円増加(うち、
運用等増6,661億円)して82兆5,711億円、MMFを含む公社債投信は前月比2,604
億円増加して16兆3,055億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月比
5,776億円増加して51兆9,839億円、銀行等経由の残高は90億円減少して29兆
9,413億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比1兆6,860億円増加して61兆4,768億円と
なった。


■公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                         <単位:億円>
                       設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
株式投信            22,955         23,787             825,711(5,829)
公社債投信          41,250         38,646             163,055(2,604)
内、MMF                 225          1,021              17,174(-796)
株式投信+公社債投信  64,205         62,433             988,766(8,434)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。
(注3)公社債投信にはMMFを含みます。

(2)運用状況
11月中の株式運用について、国内株式は1,512億円の売越し、外国株式は465億円
の売越しで11月末の組入株式の時価総額は28兆7,031億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は1兆9,400億円の売越し、外国公社債は
844億円の売越しで11月末の組入公社債の時価総額は24兆906億円となっている。

(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
                                                        <単位:億円>
                     証券会社      銀行等      投信会社         合計
株式投信             519,839     299,413       6,460        825,712
公社債投信           156,592       6,435          28        163,055
内、MMF               11,838       5,316          20         17,174
株式投信+公社債投信 676,431     305,848       6,488        988,767
(シェア:%)            (68.4)      (30.9)       (0.7)        (100.0)
(注1)公社債投信にはMMFを含みます。


■私募投資信託の資産動向
                                                        <単位:億円>
                      設定       解約(償還含む)      純資産計(前月比)
合計(株投+社投)      26,877       11,381                614,768(16,860)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用等増減が加味
されますので、本表では一致しません。


■不動産投信(J-REIT)の資産動向
                                                          <単位:億円>
                  27年 10月(前月比)        27年 9月            前年 10月
純資産計           72,356 (408)              71,947             63,243
追加出資額            218                       439                113   
 
  
■マーケット指標(参考)
                     27年   11月末(前月比)   27年 10月末      前年  11月末
日経平均株価(円)      19,747.47 (664.37)     19,083.10        17,459.85
TOPIX(ポイント)        1,580.25 (22.05)       1,558.20         1,410.34
為替(1米$:円)          122.82 (1.92)          120.90           118.23
東証REIT指数          1,752.65 (22.97)       1,729.68         1,826.72
(ポイント)
                           (341回債)          (340回債)      (336回債)
国債利回り(%)           0.300 (0.00)            0.300           0.42



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 12月中に設定されるファンド・・・10本
<株投追加型> 設定日が12月中のファンド・・・・75本

  詳しくは、下記アドレスをご覧下さい。
  http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/



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3.カフェコーナー

 ◆ 「湯船(ゆぶね)」

今年も残すところ少なくなりました。年末年始に向け、慌ただしい日々をお過ご
しではないでしょうか。

最近、「大和言葉」をもっと知ってもらおう、ということで書かれた本が、
「火花」ほどではありませんが人気のようです。この本の中の「住まい」編には、
家や部屋についての大和言葉が集められていまして、「湯船」もその一つです。
現在のように湯を張って体を浸す入浴法が定着したのは江戸時代の前期だそう
ですが、最近では、「風呂」、「バスタブ」などに押され気味で、「湯船」という
言葉はあまり聞かなくなったと記述されています。「湯船」というだけで、目の前
で柔らかに波打つ湯の様子まで聞き手に伝わるとも書かれています。余談ですが、
大和言葉で、入浴は「湯浴み(ゆあみ)」、浴室は「湯殿(ゆどの)」とのこと。

「湯船」といえば、来週の22日は冬至で、冬至といえば、ゆず湯を思い浮かべる
人も多いかと思います。全国的に営業している銭湯が年々減ってきているようで
すが、田舎から東京に出てきた当時、名曲「神田川」ではないけれど、銭湯を
利用することもあって、その銭湯では、ゆずが丸ごと入れられていて、プカプカと
浮いていた記憶があります。我が家では、母親が、手ぬぐいを縫って袋にして、
その中にゆずを何個か入れて、浮かせていたものですから、都会と田舎では、
ゆず湯を取っても生活文化が違うことを目の当たりにしたわけです。

この文章を書きながら、果たして、この文章の内容を理解してもられる年齢の
境目は、何歳だろうかと、思わず気になってしまいましたが、古代の人々は、
言葉に霊力が宿ると考え、正しい言葉を大切にしていたようです。英語が会話の
中心の世の中に変わっていくとしても、美しい日本の言葉が失われないよう、
伝承していく努力が必要だと思います。

番外で、2015年新語・流行語大賞では、「安心して下さい、穿いてますよ。」が
トップテンになりました。来年の初夢では、「安心して下さい、専門家が運用して
ますよ。」が大賞に輝く夢を見ることにしています。

来年も変わらぬご愛読をよろしくお願いします。

                                               (二十一世紀)




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