No.329(2015年7月1日発行)>>投資信託の議決権行使について
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投信協会メールマガジン No.329 2015/7/1
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆ 新刊 2015年版ガイドブックを作成しました!
◆「金融リテラシー習得講座(NISA対応特別編)」開催のご案内
◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
2.募集中ファンド
3.投資信託に関するQ&A集‐237‐
◆ 投資信託の議決権行使について
4.その他
投資信託概況の発表日
5.カフェコーナー
◆ クールビズ
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1.トピックス
◆ 新刊 2015年版ガイドブックを作成しました!
当協会では、2015年版の「投資信託ガイド」、「REITガイド」を発刊しました。
各ガイドでは証券投資信託、REITについて、それぞれの仕組みや魅力、リスク
などの基本的な内容を解説しています。
また、昨年スタートした「NISA:ニーサ(少額投資非課税制度)」の概要や
利用方法などに加え、平成28年から変更となる予定の年間投資額の上限拡大や
ジュニアNISAの開始についても触れています。
ご請求いただいた方には、これらガイドと併せて、「なるほど!投資信託説明書
ガイド」、「NISAで投信はじめよう『知っておきたい!投資の基本』」を4冊セット
にして無料でプレゼントしています。
ご希望の方は、下記の当協会ホームページよりご請求下さい。
http://www.toushin.or.jp/guidebook/
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◆ 「金融リテラシー習得講座(NISA対応特別編)」開催のご案内
日本証券業協会の主催で、金融リテラシー向上を目的にライフプラン・マネー
プランの重要性、NISAの制度解説、投資におけるリスクの理解、資産形成商品の
解説などを内容とした「金融リテラシー習得講座(NISA対応特別編)」が、
全国で開催されています。
全国9会場での開催を予定していた本講座も残すところ2会場(福島市、和歌山市)
となりました!
詳細並びにお申込みは下記リンクよりご確認下さい。
http://www.jsda.or.jp/manabu/seminar_info/literacy2015/index.html
開催会場及びプログラム概要は以下のとおり
【開催会場】
福島市 7/4(土)、和歌山市 7/25(土)
【プログラム】
第1部 まずは投資の基礎と、NISAを知ろう!
○ライフプラン/マネープランの必要性 ○株式・債券・投資信託とは
○NISAの制度概要
第2部 投資を始めるための心構えを会得して、NISAを使おう
○リスクの抑え方・分散投資 ○NISAの活用 ○情報活用の方法
質問コーナー
NPO法人エイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)の
証券カウンセラーによる質疑応答コーナーを設けています。
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◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
当協会とNPO法人エイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、投資未経験者
向けに「投資信託基礎講座」を開催しており、8月は以下のとおり開催します。
* 開催日:平成27年8月21日(金)午後開催
会 場:協働ステーション 中央会議室
(東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階)
申し込み方法など、詳細は下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=15-00-01-43
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 7月中に設定されるファンド・・ 4本
<株投追加型> 設定日が7月中のファンド・・・ 10本
詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.投資信託に関するQ&A集‐237‐
◆ 投資信託の議決権行使について
5月、6月は株主総会のピークでした。日本版スチュアードシップコードの制定
などにより、以前に増して機関投資家の議決権行使の動向へ注目が集まって
います。
投資信託の運用会社も機関投資家であり、株式に投資を行う投資信託では、
投資先企業の株主となりますので、議決権を持つことになります。
運用会社の議決権の指図に関しては、法令や当協会の規則などで規定されて
おり、各社はこれら法令等に則り議決権を行使しています。
具体的には…
投信法第10条において「投資信託財産として有する有価証券に係る議決権…
の行使については、投資信託委託会社がその指図を行うものとする。」
と規定されています。
当協会の規則では「正会員の業務運営等に関する規則」第2条において、議決権の
指図の方法や、議決権の指図をするに当たっては社内ルールを定めるものとする
旨が規定されています。
さらに、具体的にどのようなことを社内ルールで定めるのかは、当協会ガイド
ライン「議決権の指図行使に係る規定を作成するに当たっての留意事項」に
おいて規定されています。
運用会社は、このガイドラインに基づいて、自社の議決権の行使に関する基本
方針を作成し、ホームページなどで開示しています。
また、当協会では、投資信託委託会社に対し、5、6月に開催された株主総会に
おける国内株式の議決権行使状況についてアンケート調査を行い、その結果を
例年10月頃に公表しています。
昨年までの調査結果は、現在、当協会のホームページでご覧になることができます。
http://www.toushin.or.jp/statistics/report/voting/
「日本版スチュアードシップコード」についてはQ&A集第224回をご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/mailmag/backnumber/pages/detail/321/
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4. その他
◆ 投資信託概況の発表日
当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
6月分の発表日は7月13日(月)を予定しております。なお、ホームページへの
記事掲載は同日16時00分頃の予定です。
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5.カフェコーナー
◆ クールビズ
時の環境大臣主導の下、クールビズが導入されたのは2005年ですから今年でもう
10年目になるでしょうか、今の時期半袖シャツに袖を通すことも当たり前になり
ました。また、2012年からはスーパークールビズが始まっています。
当協会でも職員は5月以降、お断りをした上で、気温に対応した格好をしています。
元々は節電、省エネを目的に始まった制度だったと思いますが、先頃も「5月に
2日連続で真夏日」とのニュースが流れたり、ゲリラ豪雨など昔では予想もでき
ない気候・気温となる近年、軽装でいられると本当に助かります。
ですが、そうもいかないのが就職活動中の学生さんたち。企業側でもクールビズ
での訪問OKとしているのかもしれませんが、学生側としてはどこで評価されて
いるかわからないので、なかなか「はい、わかりました、軽い服装で伺いま
す!」とはならないかもしれません。
私も梅雨時、真夏もスーツを上下ばっちり着ていました。超就職氷河期と言わ
れる時代でしたので、卒業を2か月後に控えた正月まで着ていたことを思い出し
ます。
今年は後ろ倒しとなった就活ですが、売り手市場とも報じられていますし、
有効求人倍率も改善のきざしがみえているようです。
学生さんたちも周囲から「厳しい厳しい」と言われるよりは、多少心理的負担が
少ないのではないでしょうか。
思えば私の就活当時と比べ日経平均は倍程になっていますが、入職してからの間
リーマンショックやギリシャ危機などと市場はいくつもの波を乗り越えてきま
した。暑い中スーツ姿で歩き回ったあの日から随分たったと思うにつけ、
就活中の学生さんたちへエールを送る心の声は年々大きくなるばかりです。
(S.I)
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■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「REITガイド」
「なるほど!投資信託説明書ガイド」をセットにして、無料で
お送りしています。
ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。
アドレスはこちら
http://www.toushin.or.jp/guidebook/
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詳しくは、ホームページをご覧ください。
アドレスはこちら
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