No.319(2015年2月4日発行)>>交付目論見書が改善されました-1
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投信協会メールマガジン No.319 2015/2/4
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆ 特設コーナー「~投資初心者のあなたに~ NISAと出会う6つのコラム」
を公開しました!
◆ 「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
2.募集中ファンド
3.投資信託に関するQ&A集‐232‐
◆ 交付目論見書が改善されました-1
4.その他
投資信託概況の発表日
5.カフェコーナー
◆ 落し物
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ご存知ですか? 2月13日はNISA(ニーサ)の日。
当協会ではこのNISAの日にちなんだ特別企画を実施します。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
投信協会ホームページ NISA特別企画紹介
http://www.toushin.or.jp/topics/2015/12166/
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1.トピックス
◆ 特設コーナー「~投資初心者のあなたに~ NISAと出会う6つのコラム」
を公開しました!
昨年スタートしたNISA(少額投資非課税制度)。
当協会では、たくさんの方にNISAという制度をもっと知っていただき身近に
利用していただけるよう、ホームページ上に、特設コーナー「~投資初心者の
あなたに~ NISAと出会う6つのコラム」を開設!
NISAや投信にまつわるコラムを集めました。
内容は、NISAの制度概要、リスクとリターンの話、NISA口座開設体験記やFP馬養
雅子(まがいまさこ)さんへのインタビュー記事など多岐にわたります。
詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/nisa6column/
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◆ 「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
当協会とNPO法人エイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、投資
未経験者向けに「投資信託基礎講座」を開催しています。
土曜日開催は毎回ご好評をいただいており、募集開始後すぐに定員に達してし
まうことも多いため、受講をご希望の場合はお早めに申込み下さい。
なお、今回ご案内します平成27年3月14日(土)開催分については定員が80名と
通常の倍となっておりますのでふるってご参加下さい。
* 開催日:平成27年3月14日(土)午前開催
会 場:東京証券会館 9階 第4・5会議室
(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
申込方法など、詳細は下記NPO法人エイプロシスHPをご覧下さい。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=14-00-01-107
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 2月中に設定されるファンド・・ 11本
<株投追加型> 設定日が2月中のファンド・・・43本
詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
http://www.toushin.or.jp/search/newfunds/
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3.投資信託に関するQ&A集‐232‐
◆ 交付目論見書が改善されました-1
金融庁が平成24年12月に公表した『投資信託・投資法人法制の見直しに関する
ワーキング・グループ 最終報告』の内容を受け、交付目論見書について見直し
が行われています。
今回、大きく2つの点で充実が図られました。
1 リスク等についての情報提供の充実
2 販売手数料・信託報酬等に関する説明の充実
これらについては、特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令の一部改正
を受け、平成26年12月1日以降に提出された有価証券届出書に係る交付目論見書
から適用されています。
「1 リスク等についての情報提供の充実」について
(1)交付目論見書に記載する「投資リスク」の参考情報として、当該ファンドと
6資産程度の代表的な資産クラスとの年間騰落率の比較図を記載することとされて
います。
代表的な資産クラスとは原則、日本・先進国・新興国のそれぞれ株式・債券で
6資産程度となります。ファンドによってはこれにリートを加えることなど
が考えられます。
(2)また、同じく「投資リスク」の参考情報として当該ファンドの年間騰落率と
分配金再投資基準価額の推移をそれぞれ棒グラフ(年間騰落率)、折れ線グラフ
(分配金再投資基準価額)で表示した図表を記載することとされています。
記載する場所は原則、(1)の代表的資産クラスとの騰落率比較の横に記載する
ことが求められています。
上記、代表的資産クラスとの騰落率比較、分配金再投資基準価額等の推移は
いずれも過去5年間の実績に基づいたデータを記載することになっていますが、
ファンドが設定されてから5年が経っていないなどの理由で年間騰落率を算出
できない場合については、当該ファンドにベンチマークがあればベンチマークを
用いて年間騰落率を算出します。ただしその場合、ベンチマークを用いて算出
した旨を記載することなどが求められます。また、ベンチマークがあったとし
ても投資家に誤解を生じさせるような場合は表示されないことがあります。
リスク等について図表等を用いることで、従来よりも投資家がファンドのリスクを
定量的に把握したり、他資産とのリスクの比較をしやすくなると考えられます。
次回は、引き続き交付目論見書の改善(2 販売手数料・信託報酬等に関する
説明の充実)についてご説明します。
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4. その他
◆ 投資信託概況の発表日
当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の統計を発表しております。
1月分の発表日は2月13日(金)を予定しております。なお、ホームページへの
記事掲載は同日16時00分頃の予定です。
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5.カフェコーナー
◆ 落し物
年明け早々、通勤途中に落し物をした。手袋である。おろしたてだったことも
あり、いつもはあきらめるところ、駅の事務所に問合わせてみた。
すると、それらしいものが記録にあるという。案内されて地下鉄の落し物が集積
する上野駅に行ってみると、まず、係の人の「大変ですよ」の言葉。季節柄、
大量の片方の手袋が集められており、探すのはかなりの労力を要するというこ
とだ。
案の上、子供の背丈ほどもある、ぱんぱんに膨らんだ布袋が運ばれてきた。
これで一日分だという。中身が箱にどっと開けられた光景に一瞬ひるんだが、
可能性がある以上と、覚悟を決めて探し始めた。係の方も手伝ってくださり、
格闘すること数分。意外にあっけなく発見できた。
自分がなくしたものが、誰かの手によって届けられ、それを見つけられたことは、
奇跡だと思った。しかし、それ以上に奇跡と感じたことがある。それは、膨大な
量の片一方の手袋たちが、ひとつひとつきちんと折りたたまれ、小さなビニール
袋に入れられていたことだ。拾得場所と時間が記された小さなメモもついている。
これらのほとんどは、持ち主が現れることもなく、処分される運命である。
だが、探しに来るほんの一握りの人たちのために、大切に保管されているという
事実に、驚くと同時に感動を覚えた。
この仕事をしている人達にとっては、あたりまえの日常業務の一つに違いないが、
そこには繊細で丁寧な日本人の仕事ぶりと、その根底にある心の有様といった
ものが感じられ、手袋をはめた両手とともに、心まで暖かくなった出来事だった。
皆さんも失くしものをしたときは、あきらめずに探してあげてください。いろ
んな人の手を経て、どこかであなたを待っているかもしれません。
(Koo)
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■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「REITガイド」
「なるほど!投資信託説明書ガイド」をセットにして、無料で
お送りしています。
ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。
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