バックナンバー

バックナンバー

No.206 (2010年5月19日発行)>>コモディティに投資するETFって?

●=●=============================================================●=●
                                                                       
         投信協会メールマガジン    No.206        2010/05/19
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
●=●=============================================================●=●

●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
    ◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
    ◆「不動産投信NEWS」5月号の公表
    ◆投資信託の市場動向(4月中)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集-174-
    ◆コモディティに投資するETFって?

4.カフェコーナー
    ◆初海外出張



■□■□■------------------------------------------------------------

1.トピックス

    ◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ

当協会とNPOエイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、未経験者向け
に「投資信託基礎講座」を東京・茅場町で開催します。

開催日:平成22年6月18日(金)

申込方法等、詳細は下記NPOエイプロシスホームページをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=10-00-01-21


    ◆「不動産投信NEWS」5月号の公表

不動産投信に係る主な動き等をとりまとめた「不動産投信NEWS」5月号を公表
しました。公表内容等は4月中の動向です。

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/reit/newsetc/fudousannews/


    ◆投資信託の市場動向(4月中)

■ 全体の概況
22年4月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比1兆6,946億円増加し
て65兆3,931億円となった。このうち、株式投信は前月比1兆425億円増加(う
ち、運用増7,856億円)して53兆6,200億円、MMFを除く公社債投信は前月比
6,408億円増加して9兆4,206億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月
比5,958億円増加して26兆7,596億円、銀行等経由の残高は4,401億円増加して
26兆4,672億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比5,027億円増加して30兆9,320億円となっ
た。


■ 公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                        <単位:億円>
                     設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
1.株式投信          26,888         24,319             536,200(10,425)
2.公社債投信        43,111         36,708              94,206(6,408)
3.MMF                  766            653              23,525(113)
合計[1+2+3]         70,764         61,680             653,931(16,946)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味さ
     れますので、本表では一致しません。

(2)運用状況
3月中の株式運用について、国内株式は1,224億円の売越し、外国株式は1,539億
円の売越しで3月末の組入株式の時価総額は14兆9,516億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は5,016億円の買越し、外国公社債
は319億円の買越しで3月末の組入公社債の時価総額は28兆4,237億円となって
いる。

(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
                                                        <単位:億円>
                      証券会社      銀行等    投信会社           合計
1.株式投信             267,596     264,672       3,932        536,201
2.公社債投信            93,373         805          28         94,206
3.MMF                   19,106       4,379          40         23,525
合計[1+2+3]            380,075     269,856       4,000        653,932
(シェア:%)              (58.1)      (41.3)       (0.6)        (100.0)


■ 私募投資信託の資産動向
                                                        <単位:億円>
                      設定       解約(償還含む)      純資産計(前月比)
合計(株投+社投)      7,557       5,691                309,320(5,026)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味
     されますので、本表では一致しません。


■ 不動産投信(J-REIT)の資産動向
                                                        <単位:億円>
                 22年3月(前月比)         22年2月             前年3月
純資産計           39,465(-870)           40,335              39,597
追加出資額            152                    219               2,000


■ マーケット指標(参考)
                       22年4月末(前月比)      22年3月末      前年4月末
日経平均株価(円)       11,057.40(-32.54)      11,089.94       8,828.26
TOPIX(ポイント)           987.04(8.23)           978.81         837.79
為替(1米$:円)             94.07(1.03)            93.04          97.78
東証REIT指数              999.13(50.23)          948.90         838.83
(ポイント)
                           (307回債)           (306回債)     (300回債)
国債利回り(%)             1.28(-0.115)            1.395          1.43



■□■□■------------------------------------------------------------

2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 5月中に設定されるファンド ・・・ 1本
<株投追加型> 設定日が5月中のファンド   ・・・21本

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://data.toushin.or.jp/fund/new/2010/fund10053.pdf



■□■□■------------------------------------------------------------

3.投資信託に関するQ&A集-174-

    ◆コモディティに投資するETFって?

今回は、原油や金など、コモディティの価格変動に連動した運用成果を目指す
ETFについてご説明いたします。

★ETFの多様化に向けた制度整備
2008年から2009年にかけて、投資信託に関する法令や証券取引所の上場規定が
改正され、投資信託が直接、商品現物や商品先物などに投資することが可能に
なり、また、これらの投資信託が上場しやすいよう、制度整備がされました。
これを受け、コモディティに直接投資をする国内籍のETFが2009年8月に初めて
証券取引所に上場されました。

★具体的にどのようなETFが?
現在、日本国内で組成された、コモディティインデックスの値動きに連動する
ETFは5本あり、そのうちの4本が直接コモディティに投資を行っています。(残
り1本はコモディティインデックスに連動して価格が変動する債券に対して投資
しています)
直接投資を行う4本のETFが連動を目指すのは、それぞれ、原油先物、金先物、
プラチナ先物、のインデックスです。(原油先物に投資するETFは2本あり、連
動する原油先物のインデックスは異なります)

これらの直接コモディティに投資するETFは、信託財産の一部を先物取引の証
拠金として差し入れ、コモディティの先物を買い建て、それ以外の信託財産は
公社債などで運用する、という手法を用いていることが多いようです。
(商品それぞれの運用手法は目論見書などでご確認ください)

★外国籍のコモディティETFも
東京証券取引所には、国内籍ではない外国籍のETFも多く上場しており、例え
ば、天然ガス、アルミニウム、ガソリン、とうもろこし、大豆、などのインデ
ックスにそれぞれ連動する外国籍のETFがあります。
ただし、日本の市場に上場しているとはいえ、外国籍のETFなので、取引を行う
際は、外国の証券を取引するための口座を開設し、その口座で取引を行う必要
があります。また、外国籍なので税制も国内籍のETFとは異なります。

★コモディティの効果
コモディティは、株や債券とは相関関係が低いとされていることから、資産に
コモディティを組入れることでより分散効果が期待できると考えられています。
国内籍のコモディティETFの上場で、ETF市場がより多様化し、また、よりコモ
ディティへの投資のハードルが低くなったと言えるでしょう。



■□■□■------------------------------------------------------------

4.カフェコーナー

    ◆初海外出張

投資信託協会で働き始めてはや10年超。ずっとドメスティック・オンリーの仕
事をしてきましたが、アジア・オセアニア地域の投資信託協会が集うイベント
に参加するため、初めて海外出張に行ってきました。

場所はマレーシアのコタキナバル、マレーシアのリゾート地として有名な場所
のようで、東南アジアで一番の高さを誇るキナバル山のあるボルネオ島にあり
ます。

このイベントは、大きく会議の部分と各協会の親睦を深めるためのツアーの部
分に分かれています。会議で議論するテーマやツアーの内容は主催国の協会が
決めます。

会議は本当に熱気あふれるものでした。特殊な資産クラスを投資対象とするフ
ァンドの状況、投資家の信頼向上のための取組み、イスラム・ファンドの状況
等について議論が行われました。

これまで考えたこともありませんでしたが、他の国にも日本と同じように投資
信託の制度があって、他の国の協会の人も自分と同じような気持ちで投資信託
の制度をよくしようと努力していることが知ることができたのは貴重な経験で
した。

それにしても他の国の人の大らかさは想像以上でした。朝の会議に行く途中、
食堂を通ると他の参加者はまさに食事の真っ最中。他のイベントも含めて時間
通りなのは日本ぐらいでした。彼らにとって時間を守るということは非常に小
さいことのようす。

また、ツアーガイドが告げる集合時間、明らかに彼の時計は15分以上遅れてい
るのに、誰も指摘しません。最初は自分の耳がおかしくなったのかと思いまし
た。

ツアーのメインは、キナバル山ハイキング。1時間程度の山登りでしたが、普
段全く運動をしていない自分にとっては少々ハードでした。キナバル山は本当
に大きく、迫力でした。

余談ですが、登山出発地点でトレイル・ランの歴代ランキングが出ていました
が、なんと2番は日本人でした。歩いて上り・下りするだけでも大変なことな
のに、走って上り・下りするなんて…、言葉もありません。

最後のフェアウェル・パーティーは本当に温かいものでした。各国の協会の人
が1つになっていました。

チャンスがあればまた参加したいです。

                                                            (T.K)




=======================================================================

■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「不動産投資法人ガイド」「マンガ
  で学べる投資信託」を作成し、無料でお送りしています。

ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。

      アドレスはこちら
      http://www.toushin.or.jp/guidebook/

=======================================================================

■投資信託協会では、講師派遣を実施しております。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

      アドレスはこちら
      http://www.toushin.or.jp/lecture/

=======================================================================

■アドレスの変更の場合はいったん退会され、新しいアドレスで再入会いただ
  きますようお願いいたします。

      メールマガジンの入退会はこちらから
      http://www.toushin.or.jp/mailmag/

■投信協会メールマガジンは等幅フォント(MSゴシック等)で最適となるよう成
  形されています。

■メールマガジン全般に関するご意見・ご感想はこちらから
      https://www.toushin.or.jp/forms/kouhou/inquire/

=======================================================================

■投信協会メールマガジンは、社団法人 投資信託協会が発行するメールマガ
  ジンです。投信協会メールマガジンの著作権は本協会に属し、本協会の許可
  なく複製再配信等を行うことはできません。投資等のご判断はご自身の自己
  責任においてなされますようお願いいたします。
  
       ------------------------------------------

  編集・発行:社団法人 投資信託協会  企画政策部 広報室

===● Copyright(C)2001 by The Investment Trusts Association, Japan ●===

バックナンバー一覧へ戻る