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No.202 (2010年3月17日発行)>>不動産市場安定化ファンドってなに?

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         投信協会メールマガジン    No.202        2010/03/17
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
    ◆「投資信託基礎講座in銀座」開催のお知らせ
    ◆「不動産投信NEWS」3月号の公表
    ◆投資信託の市場動向(2月中)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集-170-
    ◆不動産市場安定化ファンドってなに?

4.カフェコーナー
    ◆余計な情報



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1.トピックス

    ◆「投資信託基礎講座in銀座」開催のお知らせ

当協会とNPOエイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、未経験者向け
に「投資信託基礎講座」を東京・銀座で開催します。

開催日:平成22年4月15日(木)

申込方法等、詳細は下記NPOエイプロシスホームページをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=10-00-01-04


    ◆「不動産投信NEWS」3月号の公表

不動産投信に係る主な動き等をとりまとめた「不動産投信NEWS」3月号を公表
しました。公表内容等は2月中の動向です。

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/reit/newsetc/fudousannews/


    ◆投資信託の市場動向(2月中)

全体の概況
22年2月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比2,323億円減少して59
兆6,432億円となった。このうち、株式投信は前月比639億円増加(うち、運用
減4,944億円)して48兆4,722億円、MMFを除く公社債投信は前月比2,767億円減
少して8兆7,571億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月
比2,231億円増加して23兆7,851億円、銀行等経由の残高は1,578億円減少して
24兆3,371億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比94億円減少して29兆966億円となった。

■ 公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                        <単位:億円>
                     設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
1.株式投信          16,240          10,657             484,722(639)
2.公社債投信        24,936          27,694              87,571(-2,767)
3.MMF                  434             628              24,140(-194)
合計[1+2+3]         41,610          38,980             596,432(-2,323)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味さ
     れますので、本表では一致しません。

(2)運用状況
2月中の株式運用について、国内株式は207億円の売越し、外国株式は2,266億
円の買越しで2月末の組入株式の時価総額は13兆5,302億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は3,555億円の売越し、外国公社債
は603億円の売越しで2月末の組入公社債の時価総額は26兆9,794億円となって
いる。

(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
                                                        <単位:億円>
                      証券会社      銀行等      投信会社         合計
1.株式投信             237,851     243,371       3,499        484,722
2.公社債投信            86,723         820          28         87,571
3.MMF                   19,657       4,443          40         24,140
合計[1+2+3]            344,231     248,634       3,567        596,433
(シェア:%)              (57.7)      (41.7)       (0.6)        (100.0)


■ 私募投資信託の資産動向
                                                        <単位:億円>
                      設定       解約(償還含む)      純資産計(前月比)
合計(株投+社投)      5,775       4,407                290,966(-94)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味
     されますので、本表では一致しません。


■ 不動産投信(J-REIT)の資産動向
                                                        <単位:億円>
                 22年1月(前月比)       21年12月              前年1月
純資産計           40,530(328)           40,201               39,672
追加出資額              0                    83                    0


■ マーケット指標(参考)
                     22年2月末(前月比)       22年1月末      前年2月末
日経平均株価(円)       10,126.03(-72.01)     10,198.04       7,568.42
TOPIX(ポイント)           894.10(-7.02)         901.12         756.71
為替(1米$:円)             89.43(-0.34)          89.77          97.81
東証REIT指数              908.23(2.85)          905.38         770.18
(ポイント)
                          (306回債)           (305回債)      (299回債)
国債利回り(%)               1.3(-0.015)           1.315           1.27



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドの手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 3月中に設定されるファンド ・・・10本
<株投追加型> 設定日が3月中のファンド   ・・・27本

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://data.toushin.or.jp/fund/new/2010/fund10033.pdf



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3.投資信託に関するQ&A集-170-

    ◆不動産市場安定化ファンドってなに?

不動産市場安定化ファンドは、関係業界各社の出資と金融機関からの借入を受
けて組成されたファンドで、不動産投資法人への資金供給を行うことを目的と
したファンドです。

★ファンド設立の経緯
2009年4月に政府が発表した「経済危機対策」において「官民一体となったフ
ァンドの創設や日本政策投資銀行等によるJ-REITへの資金供給の充実」が盛り
込まれました。
これを受け、国土交通省が、不動産市場安定化ファンドに関する議論を行うた
め、行政・有識者・市場関係者等で構成する「不動産市場安定化ファンドの設
立・運営に関する検討委員会」を計4回開催し、議論を重ねて最終のとりまと
めを得て、2009年9月に不動産市場安定化ファンドは創設されました。そして、
2010年3月にこのファンドを通じた初めての資金供給が行われました。

★ファンドの目的
2009年8月に開催された検討委員会の資料によれば、世界的な金融市場の混乱
や急速な信用収縮によって、キャッシュフローが安定し黒字を確保している不
動産投資法人においても資金繰りが逼迫している状況があり、不動産投資法人
への資金供給が停滞することで不動産市場が負のスパイラルに陥るとしていま
す。

そこで、不動産投資法人への新たな資金供給を行い、不動産市場の安定化を図
ることを目的として不動産市場安定化ファンドが創設されました。

★ファンドが行うこと
不動産市場安定化ファンドは、関係業界各社の出資と金融機関からの借入によ
って資金調達をし、ファンドの資産規模は必要な資金需要に応じるものとして
いますが、3,000~5,000億円程度のファンド規模を確保するものとしています。

安定化ファンドの融資対象は、主に既に発行された投資法人債のリファイナン
ス資金としています。つまり、不動産投資法人が資金調達のために既に発行し
た投資法人債が償還を迎える際の借り換えに使われる、ということです。加え
て、やむを得ない場合は、既存借入金のリファイナンス資金や不動産投資法人
同士の合併など再編に必要な資金の貸付などにも使われることが許容されてい
るとしています。

なお、不動産投資法人が新規物件を取得するための資金の貸付については、緊
急性の程度や資金用途の性質が異なるため、安定化ファンドによる資金供給の
対象外としています。

安定化ファンドは、資金供給の役割を担いますから、不動産投資法人のセーフ
ティーネットとして機能します。一方、安定化ファンドの存在によって不動産
投資法人のモラルハザードを招かないように、市場での資金調達による早期返
済を促すような貸付条件を設定するなど、貸付のガイドラインを定め、貸付先
の不動産投資法人の体質改善を促すようにしています。



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4.カフェコーナー

    ◆余計な情報

しばらく前のことですが、前総理大臣が未曾有を「みぞゆう」と読んだという
ことで、ニュース番組では連日、今日の総理の誤読コーナー的に大々的に誤読
を紹介していました。連日誤読を紹介し、その代表例としてみぞゆうを何度も
伝えるので、みぞゆうが頭にこびりついてしまいました。

私の頭の中には「未曾有=みぞう」という情報に加え、「未曾有=みぞゆう」
という誤読の情報が書き足され、たまに文章に未曾有という単語が出てくると、
未曾有…あれ?みぞゆう?って読むんだったっけ?…いやいやみぞうだよ、と
いうように、未曾有をどう読むのか一瞬わからなくなってしまう、ということ
がありました。

同じように、ニュース番組でとあるアナウンサーが、訃報を「とほう」と読ん
だことも衝撃的で、リアルタイムで見てしまったので相当インパクトがあり、
頭の中にこびりついてしまいました。未曾有と同じように、訃報を読むとき、
あれ?とほう?ごんべんのとなりトだからとほう?いやいやふほうだろ、とい
うように。

また、定期的に報道されているような気がする、日本語の乱れについてのニュ
ースのなかでは、慣用句やことわざをこんな風に取り違えて理解している人が
何%もいます!ということでその誤解などを紹介するのですが、その誤解も頭
に入ると余計混乱しちゃいます。気がおけない人、とか。あれ?どっちだっけ?

余計な情報はなるべく頭に入れたくないものです。

                                                                  (AS)




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■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「不動産投資法人ガイド」「マンガ
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      アドレスはこちら
      http://www.toushin.or.jp/guidebook/

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