No.214 (2010年9月15日発行)>>「投信フォーラム2010in松山」講演録について
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投信協会メールマガジン No.214 2010/09/15
発行:毎月第1・第3水曜日
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●--● CONTENTS ●--●
1.トピックス
◆「投信フォーラム2010in 青森」開催のお知らせ
◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
◆「初めての投資信託教室~魅力と活用方法について~」開設のお知らせ
◆「不動産投信NEWS」9月号の公表
◆投資信託の市場動向(8月中)
◆「投信フォーラム2010in 松山」講演録について
2.募集中ファンド
3.カフェコーナー
◆香港雑感
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1.トピックス
◆「投信フォーラム2010in 青森」開催のお知らせ
■ フォーラムの概要
主催:投資信託協会 全国地方新聞社連合会 東奥日報社
日時:平成22年10月2日(土) 13時30分~16時05分 (13時開場)
会場:青森市文化会館 (青森市堤町1-4-1)
内容:第1部/特別講演
演題「言葉は心を伝えるか」
講師:タレント・青森放送ラジオ局勤務 青山 良平氏
第2部/FPによる投資信託セミナー
演題「皆さんのギモンに答えます!~投資信託との上手な付き合い方~」
講師:生活経済ジャーナリスト/ファイナンシャルプランナー 和泉 昭子氏
申し込み方法など、詳細は下記ページをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/seminar/2010/4506/
◆「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
■ 「投資信託基礎講座」開催のお知らせ
当協会とNPOエイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、未経験者向け
に「投資信託基礎講座」を開催します。
開催日:平成22年10月14日(木)
会 場:ベルサール八重洲 ルームF(八重洲ファーストフィナンシャルビル2階)
申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスホームページをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=10-00-01-59
開催日:平成22年11月6日(土)
会 場:東京証券会館9階 第4・5会議室
申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスホームページをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=10-00-01-69
◆「初めての投資信託教室~魅力と活用方法について~」開設のお知らせ
■ 「初めての投資信託教室」開設のお知らせ
金融広報中央委員会は、金融知識の普及・金融教育をテーマとする講演会を開
催いたします。当協会では本イベントの金融教育セミナーのプログラムにおい
て「初めての投資信託教室」を開設いたします。
開催日:平成22年11月6日(土)
会 場:東京ビックサイト(東京国際展示場)
申し込み方法など、詳細は下記アドレスをご覧ください。
http://www.festival2010.jp/tokyo/seminar_03.html#03i
◆投資信託の市場動向(8月中)
■ 全体の概況
22年8月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比1兆1,902億円減少して
59兆6,156億円となった。このうち、株式投信は前月比1兆2,855億円減少(うち、
運用減1兆7,460億円)して49兆198億円、MMFを除く公社債投信は前月比1,133億
円増加して8兆3,376億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月
比6,667億円減少して24兆6,368億円、銀行等経由の残高は5,989億円減少して24
兆545億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比6,172億円減少して28兆8,905億円となった。
■ 公募証券投資信託の状況
(1)資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産(前月比)
1.株式投信 17,442 12,837 490,198(-12,855)
2.公社債投信 26,113 24,985 83,376(1,133)
3.MMF 452 632 22,582(-180)
合計[1+2+3] 44,007 38,454 596,156(-11,902)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味され
ますので、本表では一致しません。
(2)運用状況
7月中の株式運用について、国内株式は299億円の売越し、外国株式は1,120億円
の売越しで7月末の組入株式の時価総額は12兆4,280億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は2,824億円の売越し、外国公社債は
632億円の買越しで7月末の組入公社債の時価総額は25兆8,245億円となっている。
(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
<単位:億円>
証券会社 銀行等 投信会社 合計
1.株式投信 246,368 240,545 3,285 490,198
2.公社債投信 82,588 772 17 83,376
3.MMF 18,330 4,211 40 22,582
合計[1+2+3] 347,286 245,528 3,342 596,156
(シェア:%) (58.2 ) (41.2 ) (0.6 ) (100.0 )
■ 私募投資信託の資産動向
<単位:億円>
設定 解約(償還含む) 純資産計(前月比)
合計(株投+社投) 8,849 8,454 288,905(-6,172)
(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味さ
れますので、本表では一致しません。
■ 不動産投信(J-REIT)の資産動向
<単位:億円>
22年7月(前月比) 22年6月 前年7月
純資産計 39,652(158) 39,494 39,663
追加出資額 214 314 100
■ マーケット指標(参考)
22年8月末(前月比) 22年7月末 前年8月末
日経平均株価(円) 8,824.06(-713.24) 9,537.30 10,492.53
TOPIX(ポイント) 804.67(-44.83) 849.50 965.73
為替(1米$:円) 84.56(-2.14) 86.70 92.74
東証REIT指数 906.27(-13.04) 919.31 1,006.99
(ポイント)
(310回債) (309回債) (303回債)
国債利回り(%) 0.975(-0.08) 1.055 1.305
◆「投信フォーラム2010in 松山」講演録について
当協会では、投資信託の啓発・普及活動の一環として、開催地にゆかりのある
著名人と資産運用の専門家をお招きして、各地方新聞社及び全国地方新聞社連
合会との共催による「投信フォーラム」を開催しております。
平成21年度は、宇都宮・京都・松山・大分の4会場で開催しました。
平成22年1月30日に開催された「投信フォーラム2010in 松山」の講演内容について
ご紹介します。
■「投信フォーラム2010in 松山」
会場:いよてつ高島屋9階ローズホール(13時30分~15時30分)
内容:第1部/特別講演
演題:「私の野球人生から学んだこと」
講師:野球解説者 佐野慈紀氏
第2部/FPによる投資信託入門セミナー
演題:「“あんしん”投資信託活用法」
講師:アナリスト 島田知保氏
佐野慈紀氏はプロ野球で中継ぎ投手として活躍。現在は、野球解説者として活
動されています。佐野氏は近鉄時代、中継ぎ投手としては初の1億円プレーヤー
となったが、そのおごりから努力を忘れ成績は低迷。新天地を求め単身アメリカ
へ。そこで気付いたこととは。現役時代の苦い経験談や人生観を交えて、これ
からの未来ある人達に向けてのメッセージ等についてご講演いただきました。
詳しくは下記ページをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/seminar/2010/3352/3764/
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2.募集中ファンド
新規設定ファンドの手数料等の内容が一覧表になっています。
<株投単位型> 9月中に設定されるファンド ・・・ 2本
<株投追加型> 設定日が9月中のファンド ・・・36本
詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://data.toushin.or.jp/fund/new/2010/fund10093.pdf
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3.カフェコーナー
◆香港雑感
9月初旬、夏休みを利用してはじめて香港を訪れた。
日本の猛暑から当地でもかなりの暑さを覚悟していたが、到着日から数日雨だ
ったこともあり、かなり涼しく、思わぬ「避暑」となった。
事前に香港のことを知りたいと思い、「転がる香港に苔は生えない」という本
を読んだ。返還をまたいで香港の下町、なかでももっともディープな地区にひ
とり住んだ著者(カメラマン、妙齢の女性)の地元の人々とのこれまたディープ
な交流が描かれている。香港人の気質や、一般庶民が返還をどう受け止め、ど
う乗り越えていったかなどが臨場感をもって伝わってきてとても興味深かった。
そこにも中国が香港の「浄化」を急ピッチで進める様子が書かれているのだが、
わたしの見た本土復帰14年目の香港は、真新しいショッピングモールやオフィ
スビルが立ち並び、あちこちで宅地整備や建物の建設が進んでいた。
かろうじて生き残った女人街などの昔ながらの通りには、人民服色の制服を着
た警察官が目を光らせていて、返還前の香港を知らないわたしにも「中国の統
制下にある香港」が垣間見れた。
ただ、繁華街には夜通し人の通りが絶えることはなく、仲間同士喧騒に負けな
い大声で話し食べる香港の人々は、エネルギーに満ちあふれており、「本土」
がいくら管理しようとしてもけして屈することはないのだろうな、とちょっと
香港人に肩入れして頼もしく感じたしだいである。
そういったことはともかく、滞在中は、評判どおりの「食在香港」のグルメ、
百万ドルの夜景、買物天国を当地の人を見習って寝る間も惜しんで満喫し、
短くも楽しい訪問を終えた。
(J)
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ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。
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