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No.209 (2010年7月7日発行)>>「交付目論見書」が新しくなりました

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         投信協会メールマガジン    No.209        2010/07/07
                                   発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
    ◆「日本の投資信託(2010年版)」、「投資信託年報(平成21年版)」を発刊
      しました
    ◆「投信フォーラム2010 in富山」開催のお知らせ
    ◆「投資信託基礎講座」及び「はじめての株式投資講座」開催のお知らせ

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集-177-
    ◆「交付目論見書」が新しくなりました

4.その他
    ◆投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
    ◆「横田EKIDEN 2010」



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1.トピックス

    ◆「日本の投資信託(2010年版)」、「投資信託年報(平成21年版)」を発刊
      しました

「日本の投資信託(2010年版)」(和文・英文)は、日本の投資信託の歴史、現況、
制度の特色等について説明しています。

「投資信託年報(平成21年版)」は、平成21年1月から12月までの年間の投資信
託の動向、統計、協会規則の改正内容、業界の特記事項を掲載しています。


申し込み方法など、詳細は下記ページをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/profile/publish/



    ◆「投信フォーラム2010 in富山」開催のお知らせ

■ フォーラムの概要
主催:投資信託協会  全国地方新聞社連合会  北日本新聞社
日時:平成22年7月24日(土)  13時30分~16時05分 (13時開場)
会場:タワー111 3階  スカイホール(富山市牛島新町5-5)
内容:第1部/特別講演
      演題「遊びのおカネ、暮らしのおカネ」
      講師:商品ジャーナリスト  北村  森氏

      第2部/FPによる投資信託セミナー
      演題「投資信託で“草食系”の資産づくり」
      講師:ファイナンシャルプランナー  馬養 雅子氏


申し込み方法など、詳細は下記ページをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/seminar/2010/4114/



    ◆「投資信託基礎講座」及び「はじめての株式投資講座」開催のお知らせ

当協会とNPOエイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、未経験者向け
に「投資信託基礎講座」及び「はじめての株式投資講座」を埼玉県川越市で
開催します。

■投資の学習講座in川越
  Aコース「投資信託基礎講座」
  Bコース「はじめての株式投資講座」
  開催日  7月21日(水)
  会  場  川越東武ホテル3階「瑞光」(川越市脇田町29-1)


申し込み方法など、詳細は下記NPOエイプロシスホームページをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/tokyo.html



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になってい
ます。

<株投単位型> 7月中に設定されるファンド ・・・ 2本
<株投追加型> 設定日が7月中のファンド   ・・・30本

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://data.toushin.or.jp/fund/new/2010/fund10071.pdf



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3.投資信託に関するQ&A集-177-

    ◆「交付目論見書」が新しくなりました

2009年11月18日発行のNo.194メールマガジンでは、「今後、目論見書が薄くな
る?」と題して、新しい交付目論見書の内容をご紹介しました。
この新しい「交付目論見書」が、いよいよ今月(2010年7月)から、販売会社の
店頭や委託会社のウェブサイトなどにお目見えします。

これまでの交付目論見書をご覧になった方は、まず、そのページ数の少なさに
驚かれることと思います。これまで数十ページ、ファンドによっては百ページ
以上あったものが、10ページ程度になりました。投資家の皆さんが、ご自身で
交付目論見書を見て、商品の仕組みを知ることができるページ数になっていま
す。

あるファンドの交付目論見書を基に、内容を見ていきましょう。(ファンドに
よって、若干、記載されている場所が異なります。)表紙ページにはファンド
名が大きく記載され、その下に、投資信託協会の商品分類に基づき、(単位型
か追加型の別/このファンドが投資する対象地域/投資対象資産)が記載され
ています。

表紙ページの下には、「本書が金融商品取引法第13条の規定に基づく目論見書
であること」などのインフォメーションや、このファンドの委託会社と受託会
社の名称などが記載されています。

表紙をめくったページには、「ファンドの内容に関して重大な変更を行う場合
には、投資信託及び投資法人に関する法律に基づき、事前に投資者の意向を確
認すること」などの事項が記載され、その次に、表紙ページにも記載されてい
たこのファンドの商品分類が、決算頻度や投資形態、為替ヘッジの「あり/な
し」などを含め、表紙ページよりも詳細に記載されています。

次のページには、「ファンドの目的」として、何に投資し、どのような運用を
行うのかが記載され、続いて「ファンドの特色」として、投資対象や分配金の
支払い方針、ファンドの仕組みなどが記載されています。「ファンドの特色」
は、まさにこのファンドのポイントとなる部分の説明ですので、3ページに亘
って詳細に記載されていますが、図や表、グラフを使ってわかりやすく説明さ
れています。

次に「投資リスク」として、このファンドを投資するにあたって注意すべき
「主なリスク」や「その他の留意点」、このファンドの委託会社における「リ
スクの管理体制」が記載されています。

その上で、次のページには、このファンドの「基準価額・純資産の推移」、
「分配金額の推移」、このファンドが投資している資産の状況、これまでの運
用成績にあたる「年間収益率の推移」が記載されています。

そして、最後の2ページを使って、このファンドを購入する場合のチェックポ
イントとなる「お申込みメモ」と「費用や税金」についての説明が記載されて
います。

ご紹介したように、新しい「交付目論見書」はそれぞれの項目についてわかり
やすく記載されていますので、例えば、販売会社の販売員から説明を受けた後
で、今一度ご自身で内容を確認することや、ご購入を検討されている他のファ
ンドと見比べていただくのも良いかと思います。



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4.その他

    ◆投資信託概況の発表日

当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の数字を発表しております。6月分の
発表日は7月13日(火)を予定しております。なお、ホームページへの記事掲載
は同日15時30分の予定です。



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5.カフェコーナー

    ◆「横田EKIDEN 2010」

6月の日曜日、福生市にある横田米軍基地内を走るレースに参加しました。
このレースの種目は4人×5km駅伝と、5kmのファンラン、2kmのキッズランがあ
ります。

私たちが参加したのは、一人5キロを4人で走る「EKIDEN」です。
コースは米軍基地の中のため、エントリーしたランナーや同伴者以外は立ち入
ることができません。

入門には、本籍が載っている運転免許証又はパスポート等の身分証明書が必要
となります。その他、荷物検査、金属探知機等のチェックもあり、セキュリテ
ィが厳しく、基地内に入るのには時間が掛かります。

荷物検査では、バックを開け、付属のすべてのファスナーを開け、入念に中身
をチェックされます。チームの一人がなかなかセキュリティを通過して来ない
ので、どうしたのかと皆で心配していると荷物検査の後に係りの方と「そのバ
ックが素敵。どこで買ったの。」「ビルマに旅行したときに。」「ビルマまで
は買いにいけないね。」等々と会話を楽しんでいたようです。4人が揃い、ゼ
ッケンとタスキを受け取りにブースに向かいます。渡された4人を繋ぐタスキ
には、タイムを計る計測機が入っています。そして、参加賞の記念Tシャツを
貰います。今年の記念Tシャツはピンク色です。

次に体育館の更衣室で着替えを行います。この日のために揃えたお揃いのTシ
ャツを着て、にっこりと記念撮影です。

そして、いよいよ第1走者がスタートします。第2走者以降は、ゼッケン番号
毎に区切られたタスキを渡すゾーンで走者が戻ってくるのを待ちます。

タスキを受け取り、走り始めるとたったの5キロなのかもしれませんが、なん
だか長く感じて、途中で歩きたくなりましたが、「タスキを繋がなければ!」
という思いでなんとか走りました。

コースは基地内の軍用機用滑走路なのか、まっすぐとした道が続きます。コー
ス中に何度か線路に遭遇しました。基地内なのに線路?と疑問に思いましたが、
貨物を移動させるためのようです。漸くタスキを渡すゾーンに近づくと、あと
少しで走り終えるという喜びと皆が待っているという嬉しさで笑顔になります。

タスキを繋いた後は、ランナー用に配布された水とバナナを食べながら、次の
走者が中継地点に帰ってくるのを待ちます。

そして、最後の第4走者を待つため、ゴール付近に移動して、ラストスパート
を応援します。走者が猛スピードでゴールラインを駆け抜けました。
ゴール後、まだ息が上がっているアンカーに駆け寄り、4人で輪になって笑顔
で手を何度も叩いてゴールの感動を味わいました。

一息ついて、早速、ゼッケン番号を入力してネットに上がっているチームタイ
ムを確認しました。4人の平均タイムを算出してみたところ、一同で「すごい、
EKIDENの力でこんな速いタイムが!」と大喜びしました。  

が…、どうやら基地内のコースは、5キロもない模様です。これもアメリカン
(?)なのかもしれません。

レースも終わり、折角なので、ハンバーガーとお菓子を購入しました。芝生の
上でハンバーガーをのんびり食べていると、早く退門するよう促されました。
大会要綱には「レース終了後は基地内にとどまることなく速やかに退場するこ
と、基地内に不必要にとどまると、次回からレースへの参加資格を失う場合が
あります。」と記されています。

大会当日は、熱中症になるくらいの晴天に恵まれ、体力を消耗しましたが、タ
イムを競うというよりも仮装しているランナーも多く、お祭り気分で、基地内
のいろいろなことが新鮮で楽しい雰囲気でした。また4人で力を合わせてタス
キを繋いで走りたいです。

                                                        (本馬 勇世)



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