バックナンバー

バックナンバー

No.176 (2009年2月18日発行) >>投資信託協会の会員って?

                                
●=●=============================================================●=●
                                                                       
         投信協会メールマガジン    No.176         2009/2/18
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
●=●=============================================================●=●

●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
  ◆「投資信託入門セミナー(鹿児島市)」開催のお知らせ
  ◆「投資信託入門講座(東京・茅場町)」開催のお知らせ
  ◆不動産証券化協会からのお知らせ
     「個人投資家のためのJ-REITフェア2009」開催のご案内
  ◆「投資信託の世界統計」(2008年第3四半期)の公表
  ◆「不動産投信NEWS」2月号の公表
  ◆投資信託の市場動向(1月中)

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集-144-
  ◆投資信託協会の会員って?

4.カフェコーナー
  ◆通勤途中の気になる人



■□■□■------------------------------------------------------------

1.トピックス

  ◆「投資信託入門セミナー(鹿児島市)」開催のお知らせ

当協会は、投資信託への理解を深めるためのセミナーを鹿児島市で開催いたし
ます。

主催:(社)投資信託協会
日時:平成21年2月21日(土) 13時30分~15時40分 (受付:13時)
会場:アイムビル(鹿児島商工会議所ビル) (市電「高見馬場」駅 徒歩4分)
講師:高花 富夫 氏 (NPOエイプロシス所属 証券カウンセラー)

申込方法等、詳細は下記ページをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/news090221.html


  ◆「投資信託入門講座(東京・茅場町)」開催のお知らせ

当協会とNPOエイプロシス(投資と学習を普及・推進する会)は、未経験者向けに
「投資信託入門講座」を東京・茅場町で開催します。

主催:NPOエイプロシス (社)投資信託協会
日時:平成21年3月18日(水) 13時30分 (受付:13時)
会場:東京証券会館9階 第4・5会議室
      (東京メトロ「茅場町」駅8番出口直結)

申込方法等、詳細は下記NPOエイプロシスホームページをご覧ください。
https://www.aprosis.com/ceminar/input.php?c=08-01-01-08


  ◆社団法人不動産証券化協会からのお知らせ
     「個人投資家のためのJ-REITフェア2009~安定配当が魅力のJ-REIT(不
      動産投資信託)をもっと身近に!~」開催のご案内

社団法人不動産証券化協会は、個人投資家の皆様にJ-REITの魅力をもっと知っ
ていただくためのフェアを、3月14日(土)に開催します。
本フェアでは出展リートによるブース展示のほか、個人投資家向け説明会、基
礎セミナー、著名講師による特別セミナーを開催します。各種セミナーは事前
申込が必要となります。ぜひお申込みください。

主催:社団法人不動産証券化協会
後援:(社)投資信託協会 他
日時:平成21年3月14日(土) 10時~17時
会場:東京国際フォーラム ガラス棟ロビーギャラリー・会議室
*入場無料

詳しい内容・参加申込は下記ページをご覧ください。
http://www.ares.or.jp/fair2009/


  ◆「投資信託の世界統計」(2008年第3四半期)の公表

当協会では、投資信託の世界統計をとりまとめた「投資信託の世界統計」(2008
年第3四半期)を公表しました。

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/w_result.html


  ◆「不動産投信NEWS」2月号の公表

当協会では、不動産投信のより一層の普及のため、不動産投信に係る主な動き
等をとりまとめた「不動産投信NEWS」2月号を公表しました。
なお、公表内容等は1月中の動向です。

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/fudousan_news.html


  ◆投資信託の市場動向(1月中)

全体の概況
21年1月末の契約型公募証券投資信託の純資産は、前月比2兆5,654億円減少し
て49兆5,810億円となった。このうち、株式投信は前月比2兆5,142億円減少
(うち、運用減2兆6,042億円)して38兆3,279億円、MMFを除く公社債投信は前月
比755億円減少して8兆6,160億円であった。
販売態別に残高を見ると、証券会社経由の契約型公募株式投信の残高は、前月
比1兆885億円減少して17兆8,498億円、銀行等経由の残高は1兆4,103億円減少
して20兆2,247億円となった。
契約型私募投資信託の純資産は前月比1兆1,219億円減少して24兆4,339億円と
なった。

Ⅰ.公募証券投資信託の状況

(1)資産動向
                                                          
                     設定          解約(償還含む)      純資産(前月比)
1.株式投信          8,393          7,493             383,279(-25,143)
2.公社債投信       21,917         22,672              86,160(-755)
3.MMF                 981            737              26,371(+243)
合計[1+2+3]        31,291         30,903             495,810(-25,654)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味さ
     れますので、本表では一致しません。

(2)運用状況
1月中の株式運用について、国内株式は619億円の買越し、外国株式は100億円の
売越しで1月末の組入株式の時価総額は10兆9,716億円となった。
公社債の運用状況については、国内公社債は6,780億円の買越し、外国公社債は
403億円の売越しで1月末の組入公社債の時価総額は23兆9,614億円となっている。

(3)主体別残高状況(公募証券投資信託)
                                                          
                      証券会社      銀行等      投信会社         合計
1.株式投信             178,498     202,247       2,534        383,279
2.公社債投信            84,957       1,162          41         86,160
3.MMF                   21,146       5,185          40         26,371
合計[1+2+3]            284,601     208,594       2,615        495,811
(シェア:%)              (57.4)      (42.1)       (0.5)        (100.0)


Ⅱ.私募投資信託の資産動向
                                                          
                      設定       解約(償還含む)      純資産計(前月比)
合計(株投+社投)      5,493       4,916                244,339(-11,219)

(注1)解約には償還を含みます。
(注2)純資産計は前月純資産に当月の設定、解約の項目のほか運用増減が加味さ
     れますので、本表では一致しません。


Ⅲ.不動産投信(J-REIT)の資産動向
                                                          
                 20年12月(前月比)       20年11月            前年12月
純資産計           39,683(-85)            39,769              36,870
追加出資額              0                      0                   0


Ⅳ.マーケット指標(参考)
                     21年1月末(前月比)     20年12月末     前年1月末
日経平均株価(円)       7,994.05(-865.51)     8,859.56       13,592.47
TOPIX(ポイント)          794.03(-65.21)        859.24        1,346.31
為替(1米$:円)            89.27(-1.76)          91.03          106.40
東証REIT指数             892.61(-7.75)         900.36        1,579.80
(ポイント)
                          (298回債)         (298回債)     (289回債)
国債利回り(%)              1.27(+0.105)         1.165          1.44



■□■□■------------------------------------------------------------

2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。
 2月中に設定されるファンド ・・・  6本
 設定日が2月中のファンド   ・・・ 16本

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2009/fund09023.pdf



■□■□■------------------------------------------------------------

3.投資信託に関するQ&A集-144-

  ◆投資信託協会の会員って?

今回は投資信託協会の会員制度についてご説明いたします。

★投資信託を運用する会社が正会員
投資信託協会は、「投資信託及び投資法人など投資運用業等の健全な発展、並
びに投資者の保護に資することを目的とする」組織で、投資信託協会の会員に
は「正会員」と「賛助会員」の2種類あります。
正会員は、自主規制の制定や、税制・法令等の改正要望をまとめるための各委員
会などに参加して意見を表明し、協会としての意思決定に加わります。
賛助会員は本会の目的に賛同しその活動に協力する者として、投資信託の販売
や受託をしている観点から自主規制の制定に意見を述べるなどの活動を行って
います。

正会員になるには「金商法第29条の規定に基づき投資運用業を行うことの登録
を受けた者(同法第2条第8項第12号イに掲げる行為及び同項第14号に掲げる行
為を業として行う者に限る。)」などであることが求められます。
つまりは、投資信託や投資法人の運用を行っている会社が正会員となる資格を
持っています。

次に、賛助会員ですが、賛助会員の資格は「金商法第29条の規定に基づき第一
種金融商品取引業を行うことの登録を受けた者」「金商法第33条の2の規定に
基づき登録を受けた登録金融機関及び委託者指図型投資信託の受託会社である
信託会社等」であると定めています。
つまりは、証券会社と銀行などの登録金融機関や受託者となる信託銀行などが
賛助会員となる資格を持っています。

投資信託協会は、投資信託の運用や計理などに関して自主規制を制定しており
ますが、この自主規制は運用会社の業務の規制ですので、対象となるのは正会
員である運用会社で、賛助会員は投資信託協会の自主規制の対象外となってい
ます。

★会員資格の変更
この会員資格の規定は、2008年10月より施行されました。以前は運用会社や証
券会社などが投資信託協会の会員となることができ、同じ立場の会員として運
用会社と証券会社が混在していましたが、金融商品取引法の施行を踏まえ、本
会のあり方についての検討の結果、上記のように投資信託の運用会社を「正会
員」と整理しました。

2009年2月現在、投資信託協会に入会している正会員は132社、賛助会員は13社
となっています。投資信託協会の正会員・賛助会員のリストは下記ページをご
覧ください。
http://www.toushin.or.jp/link/index.html



■□■□■------------------------------------------------------------

4.カフェコーナー

  ◆通勤途中の気になる人

毎朝決まった時間に家を出て、いつもの電車に乗る。いつもの場所から乗り込
めば見かけるのはたいてい見慣れた顔ばかり。そんな顔の中に気になる人がい
る。
その人はドアが閉まる寸前の一番最後に乗り込み、窓際を陣取る。そしていく
つか先の駅でドアが開くと一目散に走っていく。その駅は増結車両を連結する
駅なので大勢の人が行列をつくっているのだが、その列に我先に並ぼうという
魂胆らしい。
あるとき、その気になる人のあとに乗り込んでくる人がいた。そのとき彼は?
普通なら乗り込む人のために場所を譲ってあげると思うのだが、その人は何も
目に入らぬという悠然とした態度で少しも譲ろうとしない。結局、乗り込む人
は右に左に体をよじらせながらスペースを見つけ、周りの人が場所を空けてあ
げることになる。会社では、家庭ではどんな人なのかとつい考えてしまった。

ある時、地元駅に降り立つとコンビニの前で業務用ダストボックスと思われる
箱の上にボトルを置き、酒を飲んでいるサラリーマン風の人を見かけた。夏だ
ったので、家まで我慢できないのかなあと思いながら通り過ぎたのだが、数ヶ
月後、コートを着る季節になっても再び見かけた。夏ならわからないこともな
いが、この寒空の下で両手をポケットに入れながらボトルを空けなくてもいい
のでは、と思ってしまった。
つい先日、車内で同級生と遭遇し、地元駅まで昔話に花を咲かせた。ふと気づ
くと例のコンビニドランカーがいる。思い切って同級生に聞いてみると、
「知ってるよ。いつもこのくらいの時間には居るからね。あのボトル、1本飲
み終わらないと帰れないらしいよ。それもいつもマイカップでさ。」
そう言われて見てみると、確かに山で使うようなカップで飲んでいる。帰りに
1本は日課になっていてマイカップを持ち歩いているようだ。

このところ見かけるのがちょっと楽しみになっていたのだが、1月末、この駅
前コンビニが営業を終了してしまった。例のコンビニドランカーは今後もい
つも通りのちょっと1本を続けられるのか、気になるところである。

                                                               (JINRO)



=======================================================================

■投資信託協会では、「投資信託ガイド」「不動産投資法人ガイド」「マンガ
  で学べる投資信託」を作成し、無料進呈しています。

ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。

   ホームページアドレス
   http://www.toushin.or.jp/info/publish.html

=======================================================================

■投資信託協会では、講師派遣を実施しております。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

   ホームページアドレス
   http://www.toushin.or.jp/cgi-bin/framed.cgi?74

=======================================================================

■アドレスの変更の場合はいったん退会され、新しいアドレスで再入会いただ
  きますようお願いいたします。
  (入会)
      http://www.toushin.or.jp/info/melmaga/toushinclub.html
  (退会)
      http://www.toushin.or.jp/info/melmaga/toushinclub2.html

■投信協会メールマガジンは等幅フォント(MSゴシック等)で最適となるよう成
 形されています。
      
■メールマガジン全般に関するご意見・ご感想は、
    jita-public@toushin.or.jp  までお願いいたします。
      
=======================================================================

■投信協会メールマガジンは、社団法人  投資信託協会が発行するメールマガ
  ジンです。投信協会メールマガジンの著作権は本協会に属し、本協会の許可 
  なく複製再配信等を行うことはできません。投資等のご判断はご自身の自己 
  責任においてなされますようお願いいたします。
  
       ------------------------------------------

  編集・発行 : 社団法人  投資信託協会   企画政策部 広報室

===● Copyright(C)2001 by The Investment Trusts Association, Japan ●===

                            

バックナンバー一覧へ戻る