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No.171 (2008年12月3日発行) >>シャープレシオって何?


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         投信協会メールマガジン    No.171         2008/12/3
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
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●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
  ◆「投資信託入門セミナー(福島市)」開催のお知らせ

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集-139-
  ◆シャープレシオって何?

4.その他
  ◆投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
  ◆カンボジア雑感(その1)


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1.トピックス

  ◆「投資信託入門セミナー(福島市)」開催のお知らせ

当協会は、投資信託への理解を深めるためのセミナーを福島市で開催いたしま
す。

 主催:(社)投資信託協会
 日時:平成20年12月13日(土) 13時30分~15時40分 (受付:13時)
 場所:コラッセふくしま (JR福島駅 徒歩3分)
 講師:細井 亨 氏(NPOエイプロシス所属 証券カウンセラー・CFP)

申込方法等、詳細は下記ページをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/news081213_02.html



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2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっていま
す。
 12月中に設定されるファンド ・・・  9本
 設定日が12月中のファンド   ・・・ 12本
 12月中に設定されるファンド ・・・  1本

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2008/fund08121.pdf



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3.投資信託に関するQ&A集-139-

  ◆シャープレシオって何?

前々回のQ&Aにおいて投資信託のリターン、前回のQ&Aにおいて投資信託のリス
クの計測方法についてご説明いたしました。今回は、リターンとリスクを組み
合わせた、シャープレシオについてご説明いたします。

★シャープレシオの求め方
リターンとリスクを組み合わせた指標は、リスクに対しどれだけのリターンを
得たのかを示し、リスク調整後リターンと呼ばれます。リスク調整後リターン
にはいくつか種類があり、最も代表的なものはシャープレシオと呼ばれる指標
です。シャープレシオは一般的に以下の式で求められます。

シャープレシオ=
 (リターンの平均値-無リスク資産のリターン)/リターンの標準偏差

「リターンの平均値」とは、一定期間の収益率の平均値であり、例えば3年間に
おける月次収益率の平均値などです。「無リスク資産のリターン」とは、リス
クを取らずに得られるリターンであり、通常、無担保コールレートの月中平均
値などが用いられます。分母の「リターンの標準偏差」とは、一定期間の収益
率の標準偏差を指し、例えば3年間における月次収益率の標準偏差などです。
*リターン、リスクについては前回・前々回のQ&Aをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/info/melmaga/m_backno.html

★シャープレシオで投資信託を評価
シャープレシオは、分母のリスク(リターンの標準偏差)が小さく、かつ分子で
あるリターンが大きいファンドほど値が高くなる指標です。シャープレシオの
値が高ければ、リスクを抑えながらも高いリターンを得た、効率的なファンド
と言えます。

シャープレシオでの投資信託の評価は、投資信託の評価を事業とする評価機関
が行う定量評価(過去の運用成績に基づく評価)の代表的な方法です。評価機関
は、同じファンド分類の中で、ファンドをシャープレシオによってランク分け
し、そのランクを☆の数などで表したりします。(シャープレシオではない方
法で定量評価を行う評価機関もあります)

★シャープレシオの注意点
シャープレシオは、投資信託がどの資産に投資しているかによって値の傾向が
変わってしまうので、投資信託のシャープレシオを比較する際は、同様の資産
に投資する投資信託で比較することが望ましいと考えられます。加えて、どの
期間においてシャープレシオを算出したかによっても値は大きく変わりますの
で、例えば同じ3年間のシャープレシオであっても、どの時点での3年間なのか
に注意する必要があります。

また、シャープレシオによるファンドの評価は、あくまでも過去の運用成績に
基づいた評価であって、今後も同じような運用成績であることを示すものでは
ないことにも注意する必要があります。



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4.その他

  ◆投資信託概況の発表日

当協会では、毎月1回、前月末の純資産等の数字を発表しております。11月分
の発表日は12月11日(木)を予定しております。なお、ホームページへの記事
掲載は同日15時頃の予定です。



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5.カフェコーナー

  ◆カンボジア雑感(その1)

11月に、僅か6日間の旅程だが、乾季を迎えたカンボジアを訪れた。折からタ
イに近い世界遺産プレァヴィヒアを巡る国境紛争が新聞で報じられ、もともと
内戦と地雷の国という印象が強い中、不安がよぎる旅立ちとなった。
現在、わが国からカンボジアへの直行便はなく、韓国、台湾、タイ、ベトナム
などを経由することとなる。今回は、格安航空券がある某航空でホーチミン市
を経てプノンペンを訪れた。わが国は、カンボジアに対する最大の援助供与国
で対日感情は極めて良いとのことだが貿易額は西欧や中、越等に及ばない。同
国との間では7月に投資保護協定が発効しており、次の段階の二国間関係の在
り方が問われよう。
独立記念日とメコン河の豊饒に対する感謝を示す水祭りで賑わうプノンペンに
2泊後、シェムリアップ国際航空でアンコール遺跡群に向かう。仏教国の客室
搭乗員は合掌で乗客を迎え、外国人乗客も合掌で応えている。
アンコール遺跡は、歴史・美術面のほかハリウッド映画の舞台に何度も登場し、
遺跡それ自体の魅力は勿論だが、その「発見」の歴史も興味深い。1873年、第
2回メコン河探検隊を組織し、初めてまとまった研究報告「アンコール踏査行」
(平凡社東洋文庫)を著したルイ・ドラポルト。1923年、バンテアイ・スレイ
遺跡の女神デバター像を盗掘してプノンペンで逮捕され、この体験を小説「王
道」として上梓した、後のフランス文化相アンドレ・マルローなどである。
空港から日本語ツアーにのって、しばらく走ると広い濠と周壁が視野に入り、
カンボジア人ガイド嬢が「アンコール・ワット(大きな寺)です」と誇らしげ
に我々を振り返る。南方特有のラテライトの赤い道が真っすぐに走り、青い水
と空のコントラストが目に鮮やかである。この色と構図はカンボジア国旗のよ
うだ。南北およそ1.3キロ、東西1.5キロの環濠の中が寺域であり、予想外に広
い。西向きに立つアンコール・ワットは正面に陽が当たる午後の見学となるの
がツアーの定跡らしい。まずはすぐ傍のアンコール・トム(大きな街)へ。一
辺3キロの城壁と濠に囲まれた都城で中央のバイヨン寺院に向かう。やや荒れ
た印象である。アンコール遺跡群では各所で日本とユネスコの共同チームが修
復作業を行っているが、ここでもクメールの歴史と生活をリアルに表現したレ
リーフの保存が行われている。欧米人や中、韓のガイドツアーはどんどん先に
進むが、親日感情のせいか、わがガイド嬢は熱心にレリーフの説明を続ける。
バイヨンを出ると早や昼を過ぎている。カンボジアでは暑気を避けて昼は2時
間ほど休憩を取るという。ツアーも例外ではない。ここでホテルにチェックイ
ンして、ようやく遅い昼休みとなる。

                                                                  (YC)



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