バックナンバー

バックナンバー

No.107 (2006年4月5日発行) >>解約と買取って何

                                

●=●=============================================================●=●
                                                                       
         投信協会メールマガジン    No.107          2006/4/5
                                 発行:毎月第1・第3水曜日
                                                                       
●=●=============================================================●=●

●--●  CONTENTS  ●--●

1.トピックス
  ◆定款・諸規則集(平成18年3月版)ができました!

2.募集中ファンド

3.投資信託に関するQ&A集-75-
  ◆解約と買取って何?

4.その他
  ◆投資信託概況の発表日

5.カフェコーナー
  ◆花粉症


■□■□■------------------------------------------------------------

1.トピックス

  ◆定款・諸規則集(平成18年3月版)ができました!◆
  (A4判、599頁、1,500円(税込))

投資信託協会では、協会の定款、業務規程、諸規則等を掲載した「定款・諸規
則集(平成18年3月版)」を発刊いたしました。
販売は、当協会窓口または宅配で取り扱っております。

<直接来社の場合>
・下記の窓口にご来社下さい。代金は窓口にて現金でお願いします。
  販売窓口:東京都中央区日本橋兜町2-1
            東京証券取引所ビル6階 (総務部)
  受付時間:9時から17時(11時30分~12時30分を除く)

<宅配の場合>
・総務部宛に下記の要領によりFAXにてお申し込み下さい。
  ◇申込FAX  No.  03-5614-8448

・送付先の住所、会社名(担当者名も明記して下さい)または氏名、電話番号、
  請求書に記載する名称、数量および「定款・諸規則集 平成18年3月版宅
  配希望」とご記入して下さい。
  請求書を同封しますので、代金は当協会指定の銀行口座へお振込み下さい。
・なお、宅配便の送料着払いにて発送させていただきますので、実費負担願い
  ます。

●問い合わせ先:  投資信託協会  総務部TEL  03-5614-8400


■□■□■------------------------------------------------------------

2.募集中ファンド

新規設定ファンドについて、手数料、購入窓口等の内容が一覧表になっています。

<株投単位型>4月5日以降4月中に設定されるファンド   ・・・     2本
<株投追加型>設定日が4月中のファンド                 ・・・     6本
<社投単位型>4月5日以降4月中に設定されるファンド   ・・・     1本

詳しくは下記アドレスをご覧ください。
http://www.toushin.or.jp/fund/new/2006/fund06041.pdf


■□■□■------------------------------------------------------------

3.投資信託に関するQ&A集-75-

今回は、「解約と買取って何」についてご回答いたします。

投資信託は、ファンドの一口当たりの純資産価値(基準価額)をベースとする
換金価額で換金を行います。換金方法には、「解約」と「買取」の2つの方法
があります。

★解約とは
解約は、受益者が販売会社を通して投資信託会社(委託会社)に対して信託契
約の一部解約の実行を請求する換金方法です。

解約請求を受けた委託会社は、信託財産で保有する有価証券を売却するなどし
て解約代金を用意します。解約代金の受益者への支払いは、販売会社を通して
行われます。

★買取とは
買取は、受益者が販売会社に対して受益証券の買取を請求して換金する方法で
す。受益証券を買取った販売会社は、通常、委託会社に対して解約請求を行い
換金します。

★換金の制限
投資信託は、基本的にはいつでも換金できる金融商品ですが、ファンドによっ
ては換金することができない「クローズド期間」を設けているものもあります。
また、証券取引所の取引停止等のやむを得ない事情がある場合や、大口の換金
請求に対しては受付時間等を制限している場合があります。

★どちらの換金方法が一般的なの
従来、投資信託の換金は、解約による方法が一般的でした。しかし、税制変更
により株式投信については、平成16年1月から買取による損益は株式等の売却
損益と相殺できるようになったこと(解約は、損失の場合のみ株式等の売却益
と相殺できます)、及び課税対象額の計算に当たって購入手数料を「取得価額」
に含められるといったことから、買取による換金のケースが増えてきています。

株式投信の税金の取扱いについては、No.68およびNo.69メルマガの投資信託に
関するQ&A集をご覧下さい。なお、販売会社によっては、換金の受付を解約
のみとしている場合もあります。詳しくは各販売会社にお問合せ下さい。


次回は、「投資信託の購入手続きについて教えて」についてご回答いたします。


■□■□■------------------------------------------------------------

4.その他

  ◆投資信託概況の発表日

投資信託協会では、毎月1回、前月末の純資産等の数字を発表しております。
3月分の発表日は4月13日(木)を予定しております。なお、ホームページ
への記事掲載は同日14時30分頃の予定です。


■□■□■------------------------------------------------------------

5.カフェコーナー

  ◆花粉症

花粉症の皆さん。今年は結構症状が軽くないですか?私も花粉症ですが、3月
に入っても、眠れない程症状がひどくなる日もなく一日一日、今日もなんとか
症状が出なかったとホッとしながら床についています。発症してからというも
の、毎年症状が悪化していたのでほんとに嬉しいです。

しかし、田舎から出てくるまで花粉症の人など周囲にはほとんどいませんでし
た。ニュース番組の天気予報の花粉情報が、いったい何のために、誰に「明日
は花粉が飛びます」などスポンサーに怒られるんじゃないかと思う程どうでも
いい話題を提供しているのか理由がわからなかったくらいです(ローカルのニ
ュース番組では花粉飛散情報は無く、何故か関東の花粉情報を九州で見ていた)。

今でも田舎にいる友人で花粉症の者はいませんし、親戚縁者一人も花粉症の者
はいません。ですから、関東圏の数字を基に、全国の花粉症患者数の推計を算
出していたらとんでもない誤りであると断言できます。

私は上京してすぐ花粉症の症状がでてしまいました。それだけに悔しくて、こ
こ数年はシーズン直前から対策を練ることにしていました。ヨーグルト、甜茶、
しその葉ジュース等々。しかし、私の経験上あまり効果が感じられない上、そ
れらを摂取することを止めてしまうと、その反動?からか摂取前よりもグッと
具合が悪くなってしまいます(風邪を引きやすくなる)。

もう、今年はスパッと対策をやめ花粉と戦うことを決めました。対策を止めた
ことがよかったのか、飛散量が少なかったからかはわかりませんが、冒頭に書
いたとおり、例年になく今年は調子がいいです。花粉症の皆さん。まだまだ油
断の出来ない日は続きますが、お互い頑張りましょう。
                                                             (S.I)


=======================================================================

■投資信託協会では、「投資信託ガイド」と「不動産投資法人ガイド」を作成
  しています。

ご希望の方は、ホームページよりご請求ください(各一冊無料)。

   ホームページアドレス
   http://www.toushin.or.jp/info/publish.html

=======================================================================

■アドレスの変更の場合はいったん退会され、新しいアドレスで再入会いただ
  きますようお願いいたします。
  (入会)
      http://www.toushin.or.jp/info/melmaga/toushinclub.html
  (退会)
      http://www.toushin.or.jp/info/melmaga/toushinclub2.html
      
■メールマガジン全般に関するご意見・ご感想は、
    jita-public@toushin.or.jp  までお願いいたします。
      
=======================================================================

■投信協会メールマガジンは、社団法人  投資信託協会が発行するメールマガ
  ジンです。投信協会メールマガジンの著作権は本協会に属し、本協会の許可 
  なく複製再配信等を行うことはできません。投資等のご判断はご自身の自己 
  責任においてなされますようお願いいたします。
  
       ------------------------------------------

  編集・発行 : 社団法人  投資信託協会   総務部 広報室

===● Copyright(C)2001 by The Investment Trusts Association, Japan ●===


                            

バックナンバー一覧へ戻る